「新しい仕事を始めたいけど、新築美装工事の仕事って、どんな道具が必要なんだろう?」と思う方に向けに、この仕事をする為に、最低限必要な道具を列記してみます。
新築美装の仕事をするのに、大掛かりな道具は必要ありません!
新築美装を行う上で、本当に最低限必要な道具を考えてみました。
- 道具を積み込む車(中古でも何でも良い。軽バンなどがお勧め)
- 掃除機
- 脚立
- マイクロファイバーのウエス(雑巾)何枚か
- ガラスカッター
- スクイジーとシャンパー(ガラス清掃用)
- コードリールと延長コード
- 中性洗剤
- サンポールとペイントうすめ液
- 激落ちくんとスコッチ
- 剥がしヘラ(床掃除用)
- モップ(床掃除用)
- バケツ2個くらい
- ヘッドライト
- ブロワー
道具を積み込む車
道具さえ積み込めれば、車種は問いませんが、長い道具を積みたい場合、荷台が広い軽バンなどがお勧めです。
掃除機
業務用でパワーのある物がおすすめ。
家庭用掃除機だと、粉を吸ったり、コンクリートのガラを吸うとすぐに壊れてしまいます。

脚立
最低限、3段くらいの脚立が一つあれば、仕事はできますが、足場が不安定な場所で立たせることができる、足の長さを変えられる伸縮脚立が1つあれば、なお、良いでしょう。

マイクロファイバーのウエス(雑巾)何枚か
窓ガラスや各種建具、床などを拭く時に使います。水ぶき、乾拭き、両方必要なので、必要に応じて何枚か揃えた方が良いです。

私のお勧めのマイクロファイバータオルは、こちらの記事で紹介しています!
ガラスカッター
ガラスについた付着物を削り落とす時に必要です。できれば、サビに強いステンレス製の三枚刃を使うと、刃の交換が少なくて済みます。

スクイジーとシャンパー(ガラス清掃用)
窓ガラスを綺麗に清掃する為に必要です。
手ぶきでも清掃できなくはないですが、ムラが出てしまったり、綺麗にするのは難しいので、やはり専用品を使うことをお勧めします。

コードリールと延長コード
新築工事現場の室内には、電気が引き込まれていないパターンが多いです。
屋外の仮設電源から電気を室内に引っ張るために、コードリール(30m程度)と延長ケーブル(20m程度)は必ず必要です。

私のお勧めのコードリールと延長コードは、こちらの記事で紹介しています!
中性洗剤
なくても仕事はできますが、あれば汚れ落ちが多少良くなります。種類は特にこだわらなくても大丈夫です。筆者はマイペットを愛用しています。

サンポールとペイントうすめ液
サッシ枠についてしまったアク汚れや、建具や床についてしまった塗料などの汚れを落とす時に使います。


激落ちくんとスコッチ
建具や床などについた汚れを削ったり、落とす時に使います。


剥がしヘラ(床掃除用)
建具や床にこびりついた付着物をそぎ落とす時に使います。資材面を傷つけない、プラスチックかカーボン製の物をお勧めします。

刷毛(ハケ)
サッシレールに詰まったゴミを取り除いたり、棚や様々な場所に乗っている埃やゴミを払い落したりする為に使います。
新築美装の仕事で最も使用頻度が高い道具で、消耗品でもあるので、毛が抜けて短くなったり、狭いすき間に毛が入らなくなるようになったら、交換しましよう。

モップ(床掃除用)
床面の清掃に使用します。
マイクロファイバーの物だと、汚れ落ちが良いです。

バケツ2個くらい
水を入れるのに必ず使います。8L程度の物が2個もあれば良いでしょう。

ヘッドライト
新築住宅の現場は照明がつくとは限りません。
また、日が短い季節などは、早く暗くなってしまいます。
目立たない汚れを見つける為にも、ヘッドライトの使用は必須です。

ブロワー
掃除機をかける前に、収納や高所の棚にあるゴミを地面に落とす為に使います。
また、サッシレールに詰まったゴミや埃を飛ばすためにも、必要となります。
一つ持っておくと、様々な用途に使えますので、清掃作業を行うなら一つは容易しておきましょう。

まとめ
最低限、これだけ揃えてしまえば、もう仕事ができます(笑)。
車さえ何とか用意できれば、10万円でお釣りがきます。
もちろん、効率的に仕事を進めるためには、他にもいろいろと道具があった方が良いのは事実ですが、たったこれだけの道具で、仕事を始められるというのは、大きな魅力ではないでしょうか?
建築に関わる職人さんは、様々な道具を使いますし、道具代も高額になりがちです。
その点、クリーニング屋さん、いわゆる美装職人の場合、それほど多くの道具を持たなくても、仕事ができるのは大きな魅力です。最初に、一通り道具を揃えてしまえば、後はちょっとした消耗品を補充するだけで、必要な経費もそれほど多くかかりません。
これが、たとえば電気工事や水道、クロス工などになると、道具や材料にかかる費用も馬鹿にできなくなってきますし、材料がないと仕事ができません。その点、美装工は少ない道具で、経費もあまりかからず、他の職人と同じくらいは稼げる、魅力的な面も沢山あるのです。