美装屋さんに向いている人
- 綺麗好きな人
- 細かい所に目がいく人
- 毎日、同じ作業の繰り返しでも我慢ができる人
- 車の運転が苦にならない人
- 視力が良い人(矯正含め)
- 瞬発力より、持久力の方が高い人
- 早起きが苦にならない人
- 一人で黙々と作業する事が苦にならない人
- 毎日、現場が違う変化のある生活が好きな人
- 仕事に対する研究心が旺盛な人
- 最低限の挨拶ができる人
- 高い所に登ることが、それほど苦にならない人
綺麗好きな人
美装工事は清掃の仕事なので、やはり、現場が綺麗になる事に喜びを感じる人であれば、基本的に向いていると言えるでしょう。
細かいところに目がいく人
特に注文住宅などでは、細かいお施主様がいらっしゃる場合が多いので、大雑把な仕事をしていると、クレームになってしまう場合があります。細かい所の汚れにも無頓着な人よりも、ひと手間かけて、細かい部分も掃除するような人は、クリーニングに向いていると言えるでしょう。
毎日、同じ作業の繰り返しでも我慢ができる人
美装工事は、基本的にやる事は毎日同じです。
同じ作業をいかに効率良く、速く、綺麗にやる事に努力ができる人は、クリーニング屋さんに向いています。
車の運転が苦にならない人
建築現場は狭い場所にあったり、現場内に他の職人さんの車が何台も止まっていたりするところに、車を駐車しなければならないパターンがあったりします。
また、基本的に移動は全て車で行うので、運転な苦手な人は、練習する必要がありますが、慣れればすぐに上手になるので、あまり心配はしなくても大丈夫です。
視力が良い人(矯正含め)
建築美装工事で目が悪いのは、かなり厳しいです。
細かい汚れなどが残っていると、クレームになりやすいので、やはり視力が良いに越した事はありません。特に、電気が入っていない現場などだと、照明がつかず、暗いまま作業しなければならないパターンも多いので、視力が悪い人は、メガネやコンタクトレンズを使用した方が良いです。
瞬発力より、持久力の方が高い人
美装工事や力仕事ではありませんが、基本的にずっと動く仕事です。
それほど体力や力は求められませんが、一日中動くことが苦痛な人は、あまり向いている仕事ではないかもしれません。
早起きが苦にならない人
クリーニング屋さんの朝は早いです。
早い人だと、朝の6時頃にはもう作業している人もいます。
特に、養生剥がしがある場合、現場に早く入らないと、終わる時間も遅くなってしまいますし、朝は道路も渋滞していないので、道がすいている早朝に移動し、早く作業に取り掛かり、終わり次第帰宅するという人が多いです。筆者の場合、本クリーニングの時は朝の6時半から作業できるように、スケジュールを組んでいます。
一人で黙々と作業する事が苦にならない人
美装工事は現場が大きい場合、何人かで協力して作業する事も多いですが、個人事業主で仕事をする場合、基本的に一人で一棟全てやるのが基本になってきます。そのため、一日中、ほとんど誰とも会話をせず、黙々と作業をするという事が多いです。適度な人間関係がないと嫌だという人だと、厳しいかもしれません。
毎日、現場が違う変化のある生活が好きな人
新築クリーニングの仕事は、基本的に毎日現場が違います。
毎日、同じ職場に行った方が安心という人より、毎日、変化のある生活の方が新鮮味があって良いと感じる人の方が、仕事には向いていると思います。
仕事に対する研究心が旺盛な人
これは、別に美装屋に限らず、何の仕事でもそうですが、毎日同じ作業だと言って、何も研究しない人より、「どうすればもっと速く、うまくやれるのか?」という課題を自分で見つけて、それを解決する事に快感を覚えるような人は、この仕事に向いていると思います。
単価は決まっているので、早く仕事が終われば終わるほど、自分の時給が上がるということになるので、研究した成果は決して無駄になりません。
最低限の挨拶ができる人
美装工事は基本的に一人で動くパターンが多いのですが、建築現場には他の職人さんもいらっしゃる場合が多いです。やはり、同じ現場にいる人には、自分から挨拶をしておくと、お互いに気持ち良く仕事ができるので、朝の「おはようございます」、上がる時の「お先に失礼します」は最低限できる人なら、大丈夫です。
高い所に登ることが、それほど苦にならない人
新築クリーニングの仕事は足場に登って、窓ガラスの外側を清掃したり、梯子を使って、吹き抜け窓の清掃をしたりする仕事もあります。もちろん、嫌なら断れば良いのですが、高い所の作業でも大丈夫だという人は、それだけ色々な仕事ができるので、有利だと言えると思います。
美装屋さんに向いていない人
上記の資質と逆のタイプは、建築クリーニングの仕事を続けているうちに、嫌になってしまうかもしれません😅